2023年11月23日、礫川小学校PTAにもご協力いただき、柳町小学校の子供達と礫川小学校の子供達が一緒に、サッカーを楽しみました。柳町小学校PTAは柳町小学校地域学校協働本部と共催で、サッカータイムを月に2回、女子サッカータイムを月に1回開催しています。

　当日は合計17名、そのうち礫川小学校からは4名、誠之小学校から1名が参加してくれました。残り12名は柳町小学校の子供達です。

　サッカータイムでは小学生の保護者がコーチ役を務めています。今日のコーチの紹介をし、みんなで挨拶をした後、けが防止のため先ずは準備運動から。

　準備運動の後は、軽くダッシュ⇒横走り⇒後ろ走り。そしてボール使って、普通のドリブル⇒足裏でボールを転がすドリブル⇒後ろ向きに進みながらボールを転がす練習。アップも兼ね、色々な走り方に慣れることと、ボールと触れ合う事を意識した練習をしました。初めてボールを蹴る子供もいてボールをコントロールするのが難しそうでしたが、最後の方は感覚がつかめてきたようでした。

　ここで一回休憩、水飲みタイム。そのあとは、ビブス鬼ごっこ（チーム戦）、手でボールを持ちながら相手のボールを落とすゲーム（個人戦）、ドリブルをしながら鬼から逃げるゲーム（個人戦）、ボール奪いごっこ（チーム戦）。限られたスペースの中で周りを見て動くこと、ボールに細かくタッチしたドリブルに慣れる事、を意識した練習でした。チーム戦では人数が足りないチームもあったので、見学に来ている保護者にも協力してもらいました。

　ここでまた休憩・水飲みタイム。少し時間に余裕もあったので、パス練習とシュート練習を挟み、漸くみんなお待ちかねの試合へ。

　女子サッカータイムでは、コーチとして伝えるべき事は伝えますが、基本的に子供達の意見を重視しています。そのため、チーム分けも子供達の話し合いで決めています。今回は試合に参加しない子供もいたので、5人×3チーム（黄色ビブスチーム、オレンジビブスチーム、紫ビブスチーム）に分けることにしました。

　長い話し合いの末、ようやくチームが決まり、いざ試合開始。

　いきなり点を決めて大喜びする子供、同じチームのメンバーとして一緒に喜ぶ子供、点を取られて悔しがる子供、サッカーの試合に参加するのが初めてなのでびっくりする子供、子供達の色んな表情を見る事ができました。

　紫ビブスチームの子供達は礫川小学校から来てくれました。初めてとは思えないプレーぶりです。

　混戦状態でボールをキープし、振り向きシュート！相手チームに阻まれましたが、良い判断でした。

ぶつかって相手が転んでしまったけど、それを気遣っています。ナイスプレーです！

　練習から試合終了まで2時間。子供達はまだまだ動けそうですが、女子サッカータイムは終了です。最後はみんなで挨拶をして、解散しました。子供達がスポーツを楽しみながら運動する機会を今後も作っていきたいと思います。